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Chapter2

「肝臓」:DECTとMRIの検査についてお話します。

MRIとDual energy CTを交互に講演することで、内容を整理しながらイノベーションを体感してもらいます。

ぜひ、皆様のご参加をお待ちしております。

MRIによる脂肪肝・肝線維化の評価

MRIで脂肪定量が可能なことは、比較的有名なのではないかと思います。しかし、どのような原理で測定しているのか、また測定している意義というのをしっかり考えたことがありますでしょうか。

加えて、MRIでの肝線維化の評価といえば、MRエラストグラフィーが思い浮かばれると思います。MRエラストグラフィーによる肝線維化の評価法について簡単にお話しできればと思います。

ただ、MRエラストグラフィーの導入には高額な費用がかかりますし、使用したことのない方も多いのではないでしょうか。MRIにおける肝線維化の評価はエラストグラフィーだけではありません。エラストグラフィーを導入していない施設でも出来るかもしれない、線維化の評価法もご紹介する予定です。

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MRIでは下記のような多くの定量画像が出てきます。とても奥深いですよね!

DECTによる脂肪肝・肝線維化の評価

近年脂肪肝は肝臓に5%以上の脂肪が沈着した肝臓と定義されています。

従来CT値や超音波・MRI等の画像診断で評価されてきましたが、5%程度の脂肪肝は評価困難でした。

さらに肝線維化は超音波・MRIエラストグラフィーでの評価が保険収載されましたがCTでは困難でありました。

しかしDual Energy CT用いることで脂肪肝や肝線維化が評価可能となってきています。

最近の知見を含めお話させていただく予定です。

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Conventional CT 
見た目で脂肪肝と分かりますが・・・​

さてこちらはいかがでしょうか?

DECTを駆使した解析結果をお伝え

できればと思います。

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